5月24日 み言葉と黙想

5月24日「命の源」
列王記上20章26~34節
その時、神の人が近寄って来てイスラエルの王に言った。「主はこう言われる。『アラム人は、主は山岳地帯の神であって、平野の神ではないと言った。そこで私はこの大軍をすべてあなたの手に渡す。こうして、あなたがたは私が主であることを知るようになる。』」(28節)

黙想
命は主なる神のものということを聖書は私たちに教えます。列王記上のアラムと古代イスラエルとの戦いはそのことを記しています。

アラム軍は再び北の古代イスラエル国に攻めてきました。そのとき預言者がアハブ王に主がアラム軍をすべてアハブに渡すという託宣を告げました。戦闘が始まると託宣のとおり少数の古代イスラエル軍がアラム軍に勝利しました。アラムの王ベン・ハダトはアハブに命乞いをし、アハブはベンの申し出を聞き彼と協定を結んで彼を助けました。アハブは自分の利益のためにベンの命を取らなかったのです。アハブは主の権能を犯してしまいました。