5月25日 み言葉と黙想

5月25日「主の託宣」
列王記上20章35~43節
預言者は王に言った。「主はこう言われる。『私が滅ぼし尽くすと決めた人物を、あなたは手元から逃がしてしまった。それゆえ、あなたの命が彼の命の代わりとなり、あなたの民が彼の民の代わりとなる。』」(42節)

黙想
命は主なる神のものです。私たちは望んで生まれたのでも、望んで死ぬのでもなく、主によってこの世に肉体を持って生まれ、この世を去っていきます。与えられた命をどのように用いるかが問われます。

アハブがアラム王ベン・ハダトと協定を結んで彼を助けたことは主の御旨に背くことでした。預言者はアハブ王の前に出てベン・ハダトを打たなかったことについて、アハブ王は主によって命を取られ、古代イスラエルの民は苦難に遭うという主の裁きを告げました。