5月29日 み言葉と黙想

5月29日「聖霊の導き」
列王記上22章13~28節
ミカヤは答えた。「私は全イスラエルが、羊飼いのいない羊の群れのように、山々に散らされているのを見ました。主は言われます。『彼らには主人がいない。それぞれ自分の家に無事に帰らせなさい。』」(17節)

黙想
歴史は人間の行いを記録したものですが、そこに神のみわざが表されています。聖書はこの世界を統治しているのが神であることを証ししています。

古代イスラエル国において起きた事柄は神の業でした。預言者ミカヤはアラム軍と戦うかどうかの託宣を求められて、古代イスラエル国が敗走している幻を王に語りました。お抱えの多くの預言者は戦いに勝利すると王に進言しましたが、主なる神の御旨は預言者の数で示されるものではありません。聖霊が降った預言者によって主の御旨が語られるのです。