5月31日 み言葉と黙想

5月31日「王の交代」
列王記上22章41~54節
ユダの王ヨシャファトの治世第十七年に、アハブの子アハズヤがイスラエルの王となり、二年間サマリアで統治した。(52節)

黙想
ユダ国と古代イスラエル国の王の歴史は神から離れ、再び神に立ち帰る歴史でした。今日、私たちはこの歴史から人の愚かさとそれでもなお人を導いてくださる神とを知ることができます。

列王記に記されている南のユダ国と北の古代イスラエル国の王の交代は相手国の王の統治年で記されています。この記録から2つの国の王の交代時期を特定することができます。ユダ国王は古代イスラエル国王アハブの治世4年にヨシャファトになり、古代イスラエル国王はユダ国王ヨシャファトの治世17年にアハズヤに代わりました。ヨシャファトは主に従い、アハブとその子アハズヤは主に逆らいました。