6月1日 み言葉と黙想

6月1日「見ないのに信じる」
ペトロの手紙一・1章1~9節
あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛しており、今見てはいないのに信じており、言葉に尽くせないすばらしい喜びに溢れています。それは、あなたがたが信仰の目標である魂の救いを得ているからです。(8,9節)

黙想
昨日で列王記上を読了しました。列王記下に入る前に新約聖書の文書を読みます。ペトロの手紙はキリストの福音を宣べ伝えることで迫害を受けていたキリスト者を励ますために書かれました。

イエス様に会ったことがなくても信仰を得て福音を宣べ伝え、迫害を受けている人々がいました。その人たちは魂の救いを得て喜びにあふれていました。食べ物よりもお金や地位や名誉よりも、魂の救いこそ人が求めているものです。キリスト者はそれをキリストの福音によって得たのです。キリストが共にいてくださるのですから心は平安に満たされます。