6月4日「自由を神に喜ばれることに用いる」
ペトロの手紙一・2章11~25節
自由人として行動しなさい。しかし、その自由を、悪を行う口実とせず、神の僕として行動しなさい。(16節)
黙想
自由に生きるというのを好き勝手に生きると勘違いしないようにしたいと思います。糸の切れた凧は回りの風にあおられてどこへ行くか分かりません。好き勝手に生きるというのはこの凧のようなものです。
神につながっていてこそしっかりとした足場に立つことができます。神につながっていれば自由ですし周りの風にあおられて自分の思いもよらぬ所に行ってしまうこともありません。
神につながっての自由はすべての生き物や環境を大切にします。その自由を他者のために用いて、生きている喜びを味わうのです。