6月22日「エリヤ、天に上げられる」
列王記下2章1~25節
主がエリヤをつむじ風で天に上げられたときのことである。エリヤはエリシャと共にギルガルから出て行った。(1節)
黙想
預言者エリヤと古代イスラエル王アハズとの戦いは列王記上の中でひときわ大きな出来事として記されていました。エリヤは力弱い存在で命を狙われながらもアハズと対決しました。
このエリヤは天に上げられました。後に人々がイエス様をエリヤの再来だと噂するようになったのはこのことに由来しています(マタイ16:14、マルコ6:15、ルカ9:8ほか)。これより列王記はエリシャの活動が記されます。