6月28日 み言葉と黙想

6月28日「毒消しと養いの奇跡」
列王記下4章38~44節
エリシャが、「皆に配って食べさせなさい」と言うと、従者は、「どのようにして、これを百人の人たちに配るのですか」と尋ねた。エリシャは答えた。「皆に配って食べさせなさい。主はこう言われる。『彼らは食べても、なお残すだろう。』」(43節)

黙想
私たちは理性的な判断に価値を置きます。しかし理性的な判断が常に正しいとは限りません。与えられたものの価値を正しく認識していないことがあるからです。

野草に毒が入っていると言った人は悪意のインフルエンサー(扇動者)かもしれません。その言葉に人々は惑わされてしまいます。また平時であれば100人が食べるにはとても足りない量であっても食料がない時に与えられたものは体を養います。与えられたものを感謝して分け合う時に神は人間の目には奇跡と思われることをなさいます。