6月29日 み言葉と黙想

6月29日「ナアマン、癒される」
列王記下5章1~14節
アラムの王の将軍ナアマンは、主君に重んじられ、気に入られていた。主が彼によってアラムに勝利を与えられたからである。ただ、この人は力ある勇士であったが、規定の病を患っていた。(1節)

黙想
アラム人は起源前1200年頃からシリアのあたりに住んでいた人々で、彼らのアラム文字はオリエントの公用語として広く用いられていました。イエス様もアラム語を話しました。

将軍ナアマンは律法で汚れた者とされている既定の病を患っていました。エリシャはナアマンにヨルダン川で七度身を洗うように告げました。ナアマンはそんなことで治るはずはないと怒りました。しかし部下になだめられてエリシャに言われた通りにすると病が癒えたのです。イエス様もこの奇跡に言及しました(ルカ4:27)。