6月30日「ナアマンへの祝福」
列王記下5章15~27節
エリシャがナアマンに、「安心して行きなさい」と言ったので、ナアマンは彼と別れて、少し道を進んだ。(19節)
黙想
ナアマンはエリシャに贈り物をしようとしましたが、エリシャは「主は生きておられる」と主を讃えて受け取りませんでした。そしてナアマンに祝福の言葉を与えてアラムに送り出しました。
その後のことです。エリシャの従者ゲハジがナアマンに嘘をついて贈り物を個人的に受け取ってしまいました。ゲハジは神を自分の欲望を満たしてくれる存在と誤解していたのです。エリシャがゲハジに呪いの言葉をかけるとゲハジは既定の病に罹ってしまいました。神の裁きが下ったのです。