7月2日 み言葉と黙想

7月2日「主の援軍を祈る」
列王記下6章15~23節
エリシャが祈って、「主よ、どうかこの男の目を開き、見えるようにしてください」と言うと、主はこの従者の目を開かれた。そこで彼が見てみると、山はエリシャを取り囲む火の馬と戦車で満ちていた。(17節)

黙想
アラム軍が古代イスラエルを攻めて来た時、その数は圧倒的にアラムの方が多かったのですが、エリシャが祈ると主の援軍が山に満ちているのが見えました。エリシャはアラム軍をサマリア地方に連れて行き、そこでアラム軍の目を開かせました。そして彼らに食料や飲物を与えてアラムに帰らせました。彼らはその不思議な出来事に驚いたに違いありません。主の御心であれば戦いで決着をつけさせるのではなく和解の道へと導かれます。何事につけ主の援軍を祈り、和解へと導かれたいと思います。