7月3日 み言葉と黙想

7月3日「主の言葉を聞こう」
列王記下6章24節~7章2節
エリシャは言った。「主の言葉を聞きなさい。主はこう言われる。『明日の今頃、サマリアの門では、上質の小麦粉一セアが一シェケル、大麦二セアが一シェケルとなる。』」(7章1節)

黙想
アラムの王は再び全軍でサマリアを包囲しました。その結果サマリアでは食料が尽き、子どもを殺して食べる者まで現れました。その訴えを聞いた古代イスラエルの王はこの事態を招いた責任をエリシャに取らせようと配下の者に殺しに行かせました。エリシャは使いの者に「主の言葉を聞きなさい」と告げ、明日は状況が一変することを伝えました。この預言は実現するのです。

苦境に陥ったとき、そこから解放してくださるのは主なる神です。主の言葉に聞き従い、主の御言葉に堅く立つならば人は生きることができます。