7月4日 み言葉と黙想

7月4日「弱い者によって告げられる福音」
列王記下7章3~10節
彼らは互いに言った。「こんなことをしていてはいけない。今日という日は良い知らせの日なのだ。黙っていて、明け方までぐずぐずしていたら、罰を受けることになるだろう。さあ、今すぐ王家の人々へ知らせに行こう。」(9節)

黙想
良い知らせは強い者や高貴な者から伝えられるのではなく、世の中の隅に追いやられた人々から伝えられます。規定の病を負って社会から排除された人たちがアラム軍の陣地に行くと誰もいませんでした。主なる神がアラム兵たちに戦車の響き、馬のいななき、また大軍のどよめきを聞かせたために彼らは戦わずして敗走していたからです。規定の病を負っている人たちは古代イスラエルに行き、アラム軍が逃げてしまったことを伝えました。こうしてエリシャの預言が実現しました。

イエス様も非常に貧しく弱い存在でしたが、そのお方が福音を告げ知らせてくださいました。