7月6日 み言葉と黙想

7月6日「奇跡の証言者」
列王記下8章1~6節
ゲハジが王に、エリシャが死人を生き返らせたことを話していると、ちょうどそこに、子どもを生き返らせてもらった女が、自分の家と畑のことで王に訴えにやって来た。ゲハジは、「王様、こちらがその女で、こちらがエリシャが生き返らせた子どもです」と言った。(5節)

黙想
奇跡は体験した人だけのものではなく、その人の証言によって伝わっていきます。預言者エリシャの従者ゲハジは主人が子どもの死人を生き返らせたことを王に話し、その子の母親も王の許に来ました。王はこの人たちの証言により神が奇跡を行われたことを知ったのです。そして人々の口伝えにこの奇跡が伝わり、聖書の中に書き記されました。

死んだようになっていた人が聖書の言葉によって生き返ったように元気になったのを見ることがあります。これも奇跡です。御言葉に命があります。このような出来事の証言者が歴史を通して世界中に沢山います。