7月7日 み言葉と黙想

7月7日「歴史を掌る主」
列王記下8章7~15節
アラムの王の家臣ハザエルはエリシャに会いに行った。彼はエリシャの前に立って言った。「あなたの子、アラムの王ベン・ハダドは、自分のこの病気が治るかどうかと言って、私をあなたのもとに遣わしました。」(9節)

黙想
主なる神は歴史を掌っておられます。今日の世界もそうです。私たちは生きている期間や記されたものによってしか歴史を知ることはできませんが、主はすべてを知っておられます。主の目に悪とされることをした者たちは報いを受けなければなりません。

アラム王は病気だったのでその治癒について家臣のハザエルを使いに出し、エリシャの言葉を聞きに行かせました。エリシャは王の病気は治るが死ぬことになることを告げました。そのことは家臣ハザエルの謀反によって現実のものとなりました。ハザエルはエリヤから王となる油注ぎを受けていたのでした(王上19:15)。