7月8日 み言葉と黙想

7月8日「主なる神の裁き」
列王記下8章16~29節
彼(ユダの王、ヨシャファトの子ヨラム)はアハブの家が行ったように、イスラエルの王たちの道を歩んだ。アハブの娘が妻だったからである。彼は主の目に悪とされることを行った。(18節)

黙想
神は人間が約束を破ったとしてもご自分の約束を守られます。一方、人間は約束を破った代価を払わなければなりません。

ユダ国は代々ダビデ王の血統を引き継いだ王が立てられました。ヨラム王は主なる神に背いた古代イスラエル国のアハブ王の娘を妻として、主に背く道を歩みました。本来ならば滅ぼされるはずですが、主なる神はダビデ王に約束したことを守り、ユダ国を滅ぼすことはなさいませんでした。しかしダビデ王の時代にユダ国の属国となっていたエドムとリブナが独立しました。ユダ国が主を遠ざけたのでダビデ王の栄光は失われていきます。