7月10日 み言葉と黙想

7月10日「アハブ家の滅亡」
列王記下9章14~26節
『私は昨日、ナボトの血とその子らの血を確かに見た』――主の仰せ。『私は、この所有地であなたに報復する』――主の仰せ。さあ今、主の言葉どおり、ヨラムをその所有地に運んで投げ捨てよ。」(26節)

黙想
神に背いて悪を行い、農民ナボトを殺して土地を自分のものにしたアハブ王とイゼベル王妃に下った裁きはその孫ヨラムにまで及び、ヨラムは部下のイエフ将軍によって倒されてしまい、アハブ家は滅亡しました。

南のユダ国がダビデ王の系統を引き継いだのとは対照的に北の古代イスラエル国はダビデの系統を引き継がず争いが絶えませんでした。

最終的にはユダ国も滅びてしまうのですが、ダビデ家の系統は引き継がれイエス様の父ヨセフに至るのです。主の救いの業は歴史を貫いておこなわれます。