7月18日「ヨアシュ王の成し遂げたこと」
列王記下12章10~22節
祭司ヨヤダは一つの箱を持って来て、その蓋に穴を開け、主の神殿に入る際に人が通る右側、祭壇の脇にそれを置いた。
入り口を守る祭司たちは、主の神殿に納められるすべての献金をそこに入れた。(10節)
黙想
神の民の歴史は主なる神の支配が具体的に現れているため現代の人々に示唆を与えてくれます。
ユダ国の王ヨアシュの主導のもと神殿の修理は順調に進められました。祭司ヨヤダは献金を入れる箱を祭壇の脇に置き献金をそこに入れました。この献金が神殿修復に使われ、神殿は修復されました。
しかしヨアシュ王は晩年にアラム国が攻めて来た時に主なる神に伺いを立てずに神殿の宝物庫と王宮にあるすべての金を渡して引揚げてもらいました。これは主の目にかなう行動ではありませんでした。ヨアシュ王は謀反によって排除され、彼の子アマツヤが王になりました。