７月２５日「力にではなく主に拠り頼む」
列王記下１６章１～９節
アハズは、アッシリアの王ティグラト・ピレセルに使いを送ってこう言った。
「私はあなたの僕、あなたの子です。どうか上って来て、私に立ち向かうアラムの王の手とイスラエルの王の手から、私を救い出してください。」（７節）
黙想
ユダ国王となったアハズは祖先ダビデ王とは異なり偶像を拝み、主なる神をないがしろにしました。主は懲らしめのため古代イスラエルとアラムにエルサレムを包囲させました。
アハズは主に助けを求めればよかったのですが、北方の大国アッシリアに貢物を送り拠り頼みました。この試みは一時的には成功するのですが、ユダ国はアッシリア国に仕える国になってしまいました。
主なる神以外に拠り頼んでも本当の解決にはなりません。自分の思いを偶像に託そうとしても本当の救いは得られません。