7月30日「主を畏れ生き方を正す」
列王記下17章24~33節
彼らは主を畏れ敬ったが、連れて来られる前にいた国々のしきたりに従って自分たちの神々にも仕えた。(33節)
黙想
古代イスラエルは滅亡し都であったサマリアにはアッシリア国の民が移住して住むようになりました。彼らは神である主を畏れましたがそれまでのしきたりに従って生活しました。それは自分たちの欲望の実現を一番にする生活でした。
私たちが主を知らなかったり主に従わなければ各人の欲望がぶつかり争いが生まれます。ルールを決めて生活したとしても心の底には神ではなく自分を一番にする欲望がありますから平和は簡単に壊れてしまいます。神に従うことが本当の平和への道です。