8月1日 み言葉と黙想

8月1日「古代イスラエル国の終焉」
列王記下18章1~12節
ヒゼキヤ王の治世第四年、すなわちイスラエルの王、エラの子ホシェアの治世第七年に、アッシリアの王シャルマナサルがサマリアに攻め上って来て、この町を包囲した。
アッシリア軍は三年の後、ヒゼキヤの治世第六年に町を占領した。
すなわち、イスラエルの王、ホシェアの治世第九年にサマリアは占領されたのである。(9,10節)

黙想
古代イスラエル国は北方のアッシリア国に滅ぼされてしまいました。それは王も民も神である主から離れて神の言葉を聞かなかったからでした。一方、ユダ国は主に拠り頼み、主に固く結び付き、付き従って離れることがありませんでした。それでユダ国はアッシリア国に滅ぼされることなく続いていきました。この2つの国の命運は主によって決められました。

神は人間と交わり、御言葉を与えて導かれます。古代イスラエル国は滅びましたが、民の歴史は続きます。