8月3日 み言葉と黙想

8月3日「心の自由」
列王記下18章26~37節
しかし民は、押し黙って一言も答えなかった。答えてはならないというのが王の命令だったからである。(36節より)

黙想
どのような状況においても他人が力ずくで心を支配することはできません。多くの人が力に負けてしまって心を支配されても、主なる神に従う人々は心の自由を失うことはありません。

古代イスラエル国を滅ぼしたアッシリア国はユダの民に「(ユダ国王)ヒゼキヤにだまされるな。彼はお前たちを私の手から救い出すことはできない。ヒゼキヤは、主が必ずや救い出し、この都がアッシリアの王の手に渡されることは決してない、と言って、主に頼らせようとするが、そうさせてはならない」と降伏を迫りました。しかし民はその言葉に答えず黙っていました。