8月8日 み言葉と黙想

8月8日「歴史の必然」
列王記下20章12~21節
『見よ、王宮にあるものすべて、あなたの先祖が今日まで蓄えてきたものすべて、それがバビロンへ運び去られる日がやって来る。何一つ残されはしない』と主は言われる。(17節)

黙想
歴史は必然と言われることがあります。これから起こることの予兆が現れることがあるからです。しかも預言者は予兆を神の言葉によって解き明かします。

ユダ国のヒゼキヤ王の晩年のことです。バビロン国の王子がヒゼキヤの病気見舞いに来た時、ヒゼキヤはすべての財宝を王子に見せました。このことを聞いた預言者イザヤは将来バビロン国がユダ国の財宝をすべて奪うことを予言しました。これはユダ国の将来を予言する言葉でした。