8月11日「律法の書」
列王記下22章1~11節
あるとき、大祭司ヒルキヤは書記官シャファンに、
「主の神殿で律法の書を見つけました」と伝えた。
そしてヒルキヤがその書をシャファンに渡したので、彼はそれを読んだ。(8節)
黙想
ヨシヤ王は主の神殿の修復を命じ必要な資金を渡しました。神殿を修復している時に律法の書が見つかりました。
この書物は「王が主を畏れ、高ぶることなく、この戒めからそれないために生涯これを読むように」とモーセが命じたものです(申17:18-20)。この書物が失われていたことにより主から離れる王がたびたび現れたと言えます。ヨシヤ王はこの書物の言葉を聞くと衣を引き裂き悔い改めました。
私たちの律法の書は聖書です。
聖書を読み行うことで人は主を畏れ高ぶることなく生きるようになります。