8月12日 み言葉と黙想

8月12日「ユダ国にくだされた裁き」
列王記下22章12~20節
『私がこの場所とその住民について、それが荒れ果て呪われたものとなると言ったのを聞いて、あなたは心を痛め、主の前にへりくだり、衣を裂き、私の前で泣いた。それで私もまたあなたの願いを聞き入れた――主の仰せ。(20節)

黙想
ユダ国の祭司たちはヨシヤ王の命令に従い女預言者フルダのもとに行き託宣を求めました。フルダは主の言葉としてユダ国が荒れ果て呪われたものとなることを告げました。その理由はユダ国も主を遠ざけて偶像を拝んだからでした。しかしヨシヤ王の治世は平安であることを告げました。

主は目に見えるもの中に閉じ込められることはありません。偶像は人間の欲望の具現化にすぎません。目には見えなくても預言者や聖書を通して人間を導いてくださる主に祈りをささげたいと思います。