8月15日 み言葉と黙想

8月15日「ヨシヤ王から学ぶもの」
列王記下23章21~30節
彼のようにモーセの律法に従い、心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして主に立ち帰った王は、彼以前にはいなかった。また彼以後にも、彼のような者は現れなかった。(25節)

黙想
ヨシヤ王は主なる神に対する確固たる信頼をもって宗教改革を徹底しました。国中から偶像がなくなり、占いに携わる者はいなくなりました。ユダ国の王の中で徹底的に悔い改め主なる神に立ち帰った王はヨシヤ王だけでした。ヨシヤ王の宗教改革はその後もユダ国が滅ぼされるまで影響力を持っていたことが考古学によって明らかになっています。その後も捕囚の民に引き継がれていくのです。

ヨシヤ王の事績から学ばされることは、主を求めることと神の前に聖くあることの大切さです。キリスト者はこの世の偶像に頼るのではなく、主を求め主に頼りたいと思います。お金や地位や健康などは目的として追い求めるものではなく主と共に生きる手段であることを忘れないようにしたいと思います。