8月24日 み言葉と黙想

8月24日「聖なる者になる」
Ⅰテサロニケ4章1~12節
神の御心は、あなたがたが聖なる者となることです。(3節)

黙想
聖なる者になるということを教会では「聖化」と呼んでいます。それは神が造られたときの姿に戻ることです。パウロはそのような人生の歩みを私たちに勧めています。

現実の私たちは悪いことをしてしまう存在であり、心の奥底に自分でも良く分からない深淵を持っている存在です。しかしパウロは神がそのような私たちをご自分の許に呼び出し導いておられることを知っています。神は私たちに寄り添い、私たちを聖なる者へとしてくださいます。私たちの努力によって聖なる者になるのではなく、祈りつつ努力するならば神は私たちを聖なる者にしてくださいます。それが神の御心です。