9月5日「奉仕の極意」
ネヘミヤ記3章15~32節
続いて、鋳物師の家系のマルキヤが、ミフカドの門の向かいにある神殿に仕える人々と商人たちの家まで、また城壁の角の階上までを修復した。その角の階上と羊の門の間は、鋳物師と商人たちが修復した。(31,32節)
黙想
城壁の修理は自主的に奉仕する人々の手によって順調に進み、最初に修復した羊の門まで達して修復が完了しました。城壁の修復には管理者、宗教者、商人、労働者など身分や職業に関係なく多くの人々が参加しました。
奉仕は本来、志願者が自主的に行なうものであって誰かに強制されるものではありません。またやる気になったから行うというものでもありません。強制されて行う労働は奴隷労働で喜びはありません。労働によって得られるものを望み自分から進んでおこなうのが奉仕です。神さまの事業を分担して担う信仰があれば奉仕は喜びです。