9月9日「ネヘミヤの信仰」
ネヘミヤ記5章14~19節
私がユダの地で長官に任命された日から、すなわちアルタクセルクセス王の治世第二十年から第三十二年までの十二年間、私も私の兄弟たちも長官の俸給を受け取らなかった。(14節)
黙想
ネヘミヤはユダの地の長官に任じられましたが困窮しているユダの人々から俸給を受け取りませんでした。そればかりでなくペルシアで蓄えていた財産を用いて多くの人々に食事を提供しました。彼がそのようにしたのは主なる神を見上げていたからです。
長官として当然受け取ることができる俸給を辞退して、さらに人々を養うというのは自分を神のしもべとしているからできることに違いありません。彼の行為は聖書に記されることにより俸給に勝る大きな報酬を得ました。彼の信仰は聖書を通して多くの人に影響を与えました。