9月30日 み言葉と黙想

9月30日「聖い生き方を保つ」
ネヘミヤ記13章23~31節
私はすべての外国人から彼らを清め、祭司とレビ人のそれぞれの仕事における任務を定めました。また定められた時の薪の献げ物と初物について定めました。私の神よ、私を心に留めて、お恵みください。(30,31節)

黙想
この世の論理は自己中心主義に根差す力や競争といったものです。ネヘミヤは自己中心主義(偶像崇拝)の人々と交流することを禁じてユダヤの民の聖さを保ちました。

今日の日本ではキリスト者は世の中に散らされていますから交流しないわけにはいきません。使徒パウロは世の人々から排除され迫害を受けるキリスト者に「できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい」と神の言葉を告げました。キリスト者は賢くなければなりません。そのモデルはバビロニア捕囚の際に予言者に支えられて自分たちの信仰生活を守ったユダヤの民の生き方にあります。主の御言葉に堅く立つことが大切であることを教えられます。