10月1日 み言葉と黙想

10月1日「ホセアに臨んだ主の言葉」
ホセア書1章1節
ユダの王、ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの治世と、イスラエルの王ヨアシュの子ヤロブアムの治世に、ベエリの子ホセアに臨んだ主の言葉。(1章1節)

黙想
今日から預言者ホセアの書を読み始めます。ホセア書には誠実な夫に譬えられる主に背を向けた人々に主が語られた言葉が記されています。主はホセアに堕落した古代イスラエル国を象徴する淫行の女と結婚するように命じ、その子の名前を「イスラエルの滅亡」、「憐れまれない」、「私の民ではない」としなさいと告げました。何と厳しい言葉でしょうか。主の言葉のとおり古代イスラエル国は滅亡してしまいました。
しかし主は裁きの言葉に続いて驚くべき回復を告げます。主は試練を与えても見離すことはなく、主を信じる人々を導かれます。