10月2日 み言葉と黙想

10月2日「全てを与えられる主」
ホセア書2章4~15節
彼女は知らないのだ。穀物、新しいぶどう酒、新しいオリーブ油を彼女に与え、バアル像のために用いた銀と金を豊かに与えたのはこの私だということを。(10節)

黙想
ユダヤの民は主なる神に救い出され守られてきたことを忘れ、自己を神としてしまう過ちを犯しました。彼女に譬えられるユダヤの民はすべてのものを主から与えられているのにそれを忘れてしまったのです。

現代の私たちも主がすべてのものを与えてくださっていることを忘れがちです。自分で獲得したと勘違いしている時に私たちは主を忘れて傲慢になってしまいます。礼拝は主の恵みを覚え、自分を取り戻す貴重な時です。