10月7日 み言葉と黙想

10月7日「主を探し求めよう」
ホセア書4章11節~5章15節
私はエフライムには獅子となり/ユダの家には若獅子となる。/ほかならぬこの私が引き裂き、奪い去り/誰も救い出す者はいない。私は行って、自分の場所に戻っていよう。/彼らが罪を認めてわが顔を尋ね求め/苦境にあって私を探し求めるときまで。(5章14,15節)

黙想
エフライム(北の古代イスラエル国)とユダ国が主なる神から離れ、欲望や争いに支配されている時に、人々は国が繁栄していると思い込んでいました。しかしその陰で苦しんでいる人々が沢山いることに目を向けていません。主はエフライムとユダの見せかけの繁栄を打ち砕くとホセアを通して告げられました。その託宣はどちらの国でも実現したのです。

国の繁栄は一部の人々の利益の実現であってはなりません。主を探し求め、主に拠り頼むときにほんとうの繁栄が訪れます。