10月10日 み言葉と黙想

10月10日「神の怒り」
ホセア書8章1~14節

イスラエルはその造り主を忘れ
宮殿を建て連ねた。
ユダは城壁に囲まれた町を多く築いた。
私はそれらの町に火を放ち
火は城郭をなめ尽くす。(14節)

黙想
古代イスラエル国もユダ国も
王や高官やその周りにいる人々が宝を独占し、
人々には偽りの神への献げ物を偽の祭壇にささげさせました。
彼らの祈りは神には届きません。
世界を造り人を造られた神を忘れて住む家を豪華なものとし、
町を城壁で囲んで防御しました。

しかし神はそれらのものを破壊すると告げられます。
神に祝福された民なので尚更、神はその民の離反を
厳しく叱責されます。
それは神に立ち帰って本来の生き方を取り戻すように
という神の御旨です。