12月1日「しもべの額の刻印」
ヨハネの黙示録7章1~8節
「私たちが神の僕の額に刻印を押すまでは、
大地も海も木々も損なってはならない。」(3節より)
黙想
黙示録の著者ヨハネは、7つの巻物のうち6つまでが開かれ、
この世界に大いなることが起こる幻を見た後
天使たちの言葉を聞きました。
神のしもべの額に刻印が押されるまでは
この世界が揺り動かされることはないという言葉です。
刻印は神の所有であることを示します。
しかしそれまで終わりの日は来ないと安心していてはいけません。
人間はいつしもべの数が満たされるかを知らされていないからです。
「神の国は近づいた」という言葉は終わりの日が近づいていることの宣言です。
心を鈍くせずに感度を高め御言葉に堅く立って過ごしたいと思います。