12月3日 み言葉と黙想

12月3日「裁きと聖者の祈り」
ヨハネの黙示録8章1~13節

また、もう一人の天使が来て、金の香炉を手に持って祭壇のそばに立ち、
たくさんの香を受け取った。
すべての聖なる者たちの祈りに添えて、
玉座の前にある金の祭壇の上に献げるためである。(3節)

黙想
キリストによって7番目の巻物の封印が解かれ7つのラッパの裁きが予告されます。
裁きの前に白い衣を着た聖なる者たちが祈りをささげます。
祈りはこの世が裁きによって罪の支配から解放されるようにというものです。

不条理のこの世に生きる信仰者にとってこの裁きは待ち望んでいるものです。
信仰者は裁きを恐れるのではなく、裁きによって聖い者となることを望みます。