12月4日 み言葉と黙想

12月4日「迫害者たちへの裁き」
ヨハネの黙示録9章1~21節

ばったは、どんな地の草も青草も木も損なってはならないが、
ただ、額に神の刻印のない者には害を加えてもよい、
と言い渡された。(4節)

黙想
クリスマス前のアドベント(待ち望む期間)に黙示録の裁きの箇所を読んでいます。

キリストを信じる人々を迫害し殉教させる人々は
この世を力で支配しようとして互いに覇権を争います。
一時期は勝者となっても真の勝利者であるキリストに勝つことはできません。

ヨハネが見た終わりの日の幻は額に神の刻印のない者(迫害者たち)が
苦しめられる第5のラッパの響きです。
その苦しみは恐ろしく、死を求めても与えられず、
死を切に望んでも死のほうが逃げて行くような有様です。
神の愛の支配が世界を覆い尽くすときにこのようなことが起きるのです。
悔い改めて神に立ち帰らなければなりません。