12月10日 み言葉と黙想

12月10日「忍耐と信仰」
ヨハネの黙示録13章1~10節

また私は、一頭の獣が海から上って来るのを見た。
その獣には十本の角と七つの頭があり、角には十の王冠、
頭には神を冒瀆する名があった。(1節)

黙想
ヨハネは神が勝利宣言した後も竜(サタン)の支配下にある獣が
この世界を蹂躙する幻を見ました。
神に対抗する勢力は最終的に滅ぼされてしまうのですが、
それまでに信仰者たちを迫害するのです。
この獣は今日の世界における帝国や搾取集団を暗黙の裡に示しています。
キリストの平和が訪れれば自分たちの居場所が無くなる人々です。

信仰者たちは迫害を受けますが、そこに忍耐と信仰があります。
神から与えられた希望は揺るぎません。