2月7日 み言葉と黙想

2月7日「奇跡が示すもの」
ヨハネによる福音書10章32~42節
「もし、私が父の業を行っていないのであれば、私を信じなくてもよい。
しかし、行っているのであれば、私を信じなくても、その業を信じなさい。
そうすれば、父が私の内におられ、私が父の内にいることを、
あなたがたは知り、また悟るだろう。」(37,38節)

黙想
イエス様は敵対者たちに、ご自分が行っているわざを見れば、
自分が誰か分かると言われました。
神でなければ成し得ない奇跡をイエス様は行っていました。
神の臨在を示すものが奇跡です。

奇跡が起きた時には人の心に恐れが生じるのですが、
敵対者たちにそれが起きなかったということは
神をあがめてはいなかったということを示しています。
彼らは(旧約)聖書に書かれている文字に捕らわれていたのです。

旧約聖書には神の導きの業と救い主到来の預言が記されており、
新約聖書にはイエス様のわざと言葉が記されています。
それを読めばイエス様が神の独り子であることが分かります。