2月11日 み言葉と黙想

2月11日「大祭司に預けられた神の言葉」
ヨハネによる福音書11章45~57節

彼らの中の一人で、その年の大祭司であったカイアファが言った。
「あなたがたは何も分かっていない。一人の人が民の代わりに死に、
国民全体が滅びないで済むほうが、あなたがたに好都合だとは考えないのか。」(49,50節)

黙想
神はその年の大祭司だったカイアファを用いて、
イエス様の十字架の死は人々が救われるための救い主としての死である
ということをお示しになりました。
これは、カイアファが自分から言ったのではなく、その年の大祭司だったので預言をしたのです。
大祭司である彼は神のご計画を語る者として用いられました。

神の御子イエス様がこの世界に来られたのはこのためでしたが、
誰もこのことを理解しませんでした。
このことが明らかになるのはもっと後になってからなのです。