2月13日 み言葉と黙想

2月13日「ホサナ」
ヨハネによる福音書12章12~19節

その翌日、祭りに来ていた大勢の群衆は、
イエスがエルサレムに来られると聞き、
なつめやしの枝を持って迎えに出た。
そして、叫び続けた。「ホサナ。主の名によって来られる方に、
祝福があるようにイスラエルの王に。」(12,13節)

黙想
イエス様がエルサレムに入られる時に人々が
ホサナ(救ってください)と叫び、
歓呼の声をあげました。
その情景は預言者ゼカリヤが告げた神の言葉通りでした。

人々はユダヤがこの人によって外国の支配から解放されると思ったのです。
イエス様に敵対する人々はこの光景を見て
イエス様を捕らえることや殺すことを断念しました。

しかしイエス様の使命はユダヤを解放するという政治的なものではありませんでした。喜ばしい出来事の陰に人間の傲慢が隠れています。