2月16日「弟子たちを愛し抜かれた」
ヨハネによる福音書13章1~11節
過越祭の前に、イエスは、この世から父のもとへ移るご自分の時が来たことを悟り、
世にいるご自分の者たちを愛して、最後まで愛し抜かれた。(1節)
黙想
イエス様は人としてこの世におられた時に弟子たちを愛しました。
最後まで愛しました。
弟子の中にはイエス様を引き渡したイスカリオテのユダもいました。
悪魔がユダの心にイエス様を裏切ろうとする思いを入れていたにもかかわらず、
ユダを含めたすべての弟子をご自分の隣人として愛しました。
それを象徴するのが弟子の足を洗ったイエス様です。
隣人になるとは関係を持つということ、無関心ではいないということ。
イエス様の十字架はこのことの先に必然としてありました。