2月17日 み言葉と黙想

2月17日「互いに足を洗い合うべきである」
ヨハネによる福音書13章12~20節

あなたがたは、私を『先生』とか『主』とか呼ぶ。
そう言うのは正しい。
私はそうである。
それで、主であり、師である私があなたがたの足を洗ったのだから、
あなたがたも互いに足を洗い合うべきである。(13,14節)

黙想
当時のユダヤ社会ではローマ皇帝だけを「主」と
呼ぶように周知されていました。

その尊称を弟子たちがイエス様に用いたことを
イエス様は正しいと言われました。
そしてイエス様は「私はそうである」と言われました。
これは神がモーセに告げたご自分の名と同じで(出13:14)、
ご自分が神であることを弟子たちにお明かしになりました。

そのお方が弟子の足を洗うことで人間(隣人)に仕えました。
イエス様は身をもって、
互いに仕え合うことが人間の生き方であることを教えられたのです。