3月4日 み言葉と黙想

3月4日「啓示」
ヨハネによる福音書18章1~14節

イエスはご自分の身に起こることを何もかも知っておられ、
進み出て、「誰を捜しているのか」と言われた。
彼らが「ナザレのイエスだ」と答えると、
イエスは「私である」と言われ
イエスを裏切ろうとしていたユダも彼らと一緒にいた。
(4,5節)

黙想
イエス様はゲッセマネの園があるキドロンの谷で
捕らえられてしまいました。
捕らえられる前にイエス様はご自分を「私である」と告げました。
この言葉はモーセが山で神の声を聞き、名前を尋ねた時に
神が言われた「私はいる、という者である」という神名です。
これは存在を表す言葉で、神はすべての存在の根源であり、
また存在を支えることが「私である」の言葉に隠されています。
イエス様は捕らえられる時に御自身が誰であるかを明かされたのです。
救いはこのお方にあります。