3月6日み言葉と黙想

3月6日「死刑を願う」
ヨハネによる福音書18章28~40節

ピラトが、「あなたがたが引き取って、自分たちの律法に従って裁くがよい」と言うと、
ユダヤ人たちは、「私たちには、人を死刑にする権限がありません」と言った。(31節)

黙想
イエス様を捕らえたファリサイ派や最高法院の人々は
ローマ帝国から派遣されたユダヤ総督のピラトのところに連れて行き、
裁判をするよう訴えました。
ユダヤ人であるイエス様を裁くのにピラトに訴えたのは
イエス様を死刑にしたいためでした。

彼らはイエス様の教えやしるしを見てもそのことの意味を理解しようとはせず、
自分たちの正義によってイエス様を排除しようとしました。
しかしイエス様の十字架の死は神の御心として起こらなければなりませんでした。
人間を罪から救うために。