3月11日 み言葉と黙想

3月11日「空のお墓」
ヨハネによる福音書20章1~10節

イエスの頭を包んでいた覆いは、亜麻布と同じ所には置いてなく、
離れた所に丸めてあった。(7節)

黙想
イエス様は金曜日に十字架で死に日曜日に復活なさいました。
その復活の様子は誰も見ていません。
人によって知られることのない出来事でした。
復活なさったことは墓の中に遺体がなかったことや
体を覆っていたものが残されていたことからわかりました。
ルカによる福音書はイエス様がマリアに宿るときに聖霊の力のことを記していますから、
復活もそうであったかもしれませんが神秘に包まれています。
御子なる神が死ぬことも死の後に復活することも人間を救う御心によるのです。