3月13日 み言葉と黙想

3月13日「疑いを越えて」
ヨハネによる福音書20章24~31節

そこで、ほかの弟子たちが、「私たちは主を見た」と言うと、トマスは言った。
「あの方の手に釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみなければ、
また、この手をその脇腹に入れなければ、私は決して信じない。」(25節)

黙想
復活はイエス様と行動を共にし言葉を聞き、しるしを見ていた弟子たちでさえ
信じられない出来事だったことが分かります。
トマスは復活したイエス様であることを確かめるために
イエス様の体を確かめると言いました。

トマスだけが疑い深かったのではないと思います。
彼は普通の人の代表です。
イエス様はそんなトマスに触るように言いました。
トマスはそれを聞くと触ることなくイエス様を認めました。
そしてトマスたちは命を懸けてイエス様を証ししました。
その証しを受け継いだ人たちが世界中に広がっていったのです。