3月27日「嫉妬の律法」
民数記5章1~31節
以上が、嫉妬の律法である。妻が夫のもとにありながら、道を外して身を汚したとき、
または嫉妬の念が起きた夫が妻を妬んだときのものである。
その時、夫は妻を主の前に立たせ、祭司は彼女に対してこの律法をことごとく行う。
(29,30節)
黙想
夫婦の間のねたみや嫉妬は旅する共同体全体に影響を与える問題です。
ここでは妻の側の問題だけが論じられ2つの可能性が上げられていますが、夫の側も同様です。
神との関係が不正常だから裏切りや嫉妬の念が生まれます。
妻が自分の潔白を証明するための方法がありました。
神の前で誓い、祭司の行う方法によって証明することです。
夫の場合はたとえばダビデの罪は預言者ナタンが告発することによって明らかにされました。
日常生活の中で起きてくる問題は主の前において裁かれます。