4月12日「恐怖の報告」
民数記12章9節~13章33節
モーセは次のように彼らに命じ、カナンの地の偵察に遣わした。
「ネゲブに行き、さらに山に登って、その地がどのような所か観察しなさい。
(13:17~18より)
黙想
ミリアムは主の怒りによって、隔離される病に罹ってしまいましたが
モーセの執り成しの祈りにより回復しました。
その後、出エジプトの民は父祖の地、乳と蜜の流れる地であるカナンの近くに来ました。
そこでモーセはカナンを偵察するために各部族から一人を選びその人々を偵察に送り出しました。
彼らはカナンの豊かさを見ましたがそこに住む人々の姿や町の囲いを見て
恐れをなしてしまい、モーセに恐怖の報告をしました。
人は恐怖に駆られると見たこと経験したことを過大に恐れてしまいます。