4月14日 み言葉と黙想

4月14日「神のものを自分のものとする者への裁き」
マルコによる福音書12章1~12節

農夫たちは話し合った。
『これは跡取りだ。さあ、殺してしまおう。
 そうすれば、財産はこちらのものだ。』(7節)

黙想
受難週に入りました。
受難と復活に関係するマルコ福音書の聖句を読みます。
今日はイエス様がユダヤの支配者たちに語ったたとえの箇所です。

この世は神がお造りになり神のものなのに支配者たちは自分のものにして
人々や財産を奪っている、ということをイエス様はたとえで示されました。
たとえの中の農夫たちは主人の息子も殺して農園を自分たちのものにしようとします。
主人は悔い改めない農夫たちを殺すだろうという警告をイエス様は語り、
支配者たちが目覚めるきっかけを与えました。

神の裁きを軽んじてはなりませんし、
神が招く生き方へと方向転換しなければなりません。